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自転車に関するのマメ情報

自転車はどこで買っても同じ???



【 001 】 2008-12/19

インターネットや量販店などで自転車を購入したお客様が、買ってからすぐに不具合が出て、お電話をいただく事が多くあります。

現場に行ってみると、不具合の原因は、販売店の組み立て不良が多くあります。
一流メーカーの自転車を購入の方は、「ブリヂストンだと思って信頼して買ったのに・・・。」と言います。


では何でそんな不具合が起こるのでしょうか?ブリヂストンが悪いのでしょうか?


いいえ、実はブリヂストンなどのメーカーが、最後の状態まで自転車を作っているわけではないんです。
メーカーが作っているのは自転車の本体部分で、残りは各自転車販売店の店員が組み上げているのです。

なので同じ自転車で、新車の状態でも、調子の良し悪しに差が出てきてしまうのです。


※【 自転車本体の良さ 】 + 【 組み立ての良さ 】 = 【 自転車の良さ 】




通常,、自転車はこのような箱に入ってきます。

中には限りなく完成に近い状態で入ってくることもありますが、最終的には販売店の店員が安全に組み上げます。

ここまではどのお店でも品質は同じです。
箱の中から自転車を出すとこのような状態になっています。
この状態から自転車を組み立てていきます。

ここから先は、お店によって仕上がりの品質に差がてきます。
前ブレーキ、カゴ、ドロヨケ、ライト、各種ワイヤー、ハンドル、サドルスポーク、ギヤ・・・etc。

徐々に組み上げていきます。
すべての組みつけが終わったら、最終的なセッティングを乗る人、使い方などを考慮しながら、点検をかねて行います。

ブレーキのバランスや強さ、ハンドルの位置、注油など行い、最後にワックスがけを行います。

以上で自転車組み立ての完了です


良いお店は、修理も新車組み立ても最終チェックを重点的に行っています。



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